2007-02-28から1日間の記事一覧

松崎天民「五月何や彼や」『騒人』昭和2年6月号 これはコピーではなく、一部メモを取ってきた。 殆ど毎日のやうに、午後四時頃の永井荷風氏を、銀座のカフエータイガーに見る。 この老作家に依て、やがて銀座の色調が、感慨深い随筆となつて、公にされること…

『騒人』(騒人社)昭和2年10月号 「村松梢風個人雑誌」と書かれたこの雑誌を閲覧。 特集「カフエーの流行」 小島政二郎「カフエー断片」 くにえだ・くわんじ「洋茶肆雑記」 佐々木指月「猛獣カフエとぺい」 水鳥爾保布「カフエ回想」 畑耕一「カフエといふ…