最近の傾向からして、少しありきたり過ぎる気もするのだが、『銀座細見』を読みたい。それで、本屋に入るたびに探しているのだけど、中々見当らない。どの本は珍しいとか貴重だとか、そういうことは一切知らないから何とも言えないが、俺の棚の眺め方が粗過ぎるという問題もあるだろう。

あぁ、全然関係ないけど、こないだ「アメトーーク」に鈴木あみが出ていて、慣れないバラエティで宣伝している姿をみてジワッときた。そして、検索してみると、なぜかバッファロー・ドーターとコラボしちゃったりなんかしていて、涙がこぼれそうになった。高校時代がひどく懐かしくなった。

或るブログで知った、朝日新聞の坪内さんの記事、「インチキレトロ」というフレーズが良い。
「大事件で語られがちな95年を当時14歳だった人の文章で読んでみたい」、俺も読んでみたいなあ。俺より一学年上の人に期待しよう。俺は「○○大臣」やなんかが書かれた一覧を切り抜いて、あの歌を歌って呑気に笑っていただけだから、どうしようもない。