坪内逍遥『当世書生気質』

岩波文庫 2006.4
芳林堂書店高田馬場店にて735円で購入
週刊文春』を立ち読みしたときに、えっ、あれだけ「鮮度」にこだわっていたのに、どうしたんだろう、と思ってしまった。その連載で取り上げられた文庫本を買うことは時どきあるけど、それは、『あぁ、そういえばこの本取り上げられていたなあ』と思って買うのである。だけど今日は、本屋で立ち読みして、文庫売り場に直行せずにはいられなかった、と書くと、大げさだろうか。