千葉俊二・坪内祐三編『日本近代文学評論選【明治・大正編】』

岩波文庫 2003
駅前の本屋にて購入
なんとなく岩波文庫の棚を眺めていたら、「坪内祐三」という名前が目に留まる。手に取ると、レポートの題材にしようと思っている花袋の「露骨なる描写」が載っている。数頁後には、並べて論じるつもりの大杉「生の拡充」も載っていて、にやりとする。