『日和』vol.24 2007年3月号

軽井沢駅で手にしたフリーペーパー。
店員による新盤レビューに、曽我部恵一の『LOVE CITY』が取り上げられていた。思わず笑ってしまったこの文章。

この季節のサウンドトラックに大推薦。どこか無感情な長野の冬が終わる前に、ぜひ聴いてほしい1枚です。フォーキーでメロウな曲から心躍るロッキンチューンまでバラエティーも豊か。東京を歌ってるんだろうけど、魔法にかかったみたいに僕にはこの街の景色とリンクしてやみません。

勝手なこと書いてるなあ、と笑っていたのだけど、翌日、曽我部のライブアルバムを聴いていてハッとした。ここで紹介しているアルバムとは異なるけど、たしかに「どこか無感情な長野の冬」に「リンクして」いた。