「en-taxi」No.11、AUTUMN 2005

扶桑社発行。紀伊国屋書店渋谷店にて860円。

en-taxi's 匿名コラム 弐「僕の「文豪Tシャツ」が売られていた」(p.12)
こないだの3回連続講演に行っていなければ、このコラムを読んでも「なんのこっちゃ」で終わっていただろう。その意味が分かるようになっただけでも、行った甲斐がある。いや、もっと得たものは多いし、「分かる」っていうのもまだまだ数%なんだろうけどね。


・倶楽部亀坪(p.92-102)
俺が歩いた10日後にツボウチさんも歩いていたのか、なんていうのはさておき。

坪内 フットボールアワーは、テレビで見るのとはまた違っていたので、ライブで見る価値がありました。コント系の漫才はテレビでも再現可能なんだけど、彼らのは割とオーソドックスな漫才だから。(p.100)

いやー驚いた、と書いたら失礼なのかもしれないけど。『古くさいぞ私は』と言っておいて本当に古くさいだけの人は多いけど、決して時代というか現在のことに背を向けているわけでは決してないのだ、ということを改めて感じた。それにしてもツボウチさんの1日は24時間なんだろうか?

「テレビ」と「ライブ」という違いは、専らテレビでしか見ない俺には、分からない、分からないというか分かるとは言えない。