小説現代』2007年3月号

あおい書店大塚店にて購入
ダカーポ』と違って『小説現代』なら図書館に入っていてコピーもできるし、小説を読む気が起きない俺が小説誌を買うべきではないとは思ったのだけど、思わず買ってしまった。
勢い余ってこちらに書くべきをあちらに書いてしまったが、今月から坪内さんの「酒中日記」の連載が始まった。この「酒中日記」は、月ごとに執筆者が変わるということはなく、毎月坪内さんが書くそうだ。
前からちらりと耳にはしていたこの連載だが、『小説現代』だというのは俺の聞き間違いで、たぶん『小説現代新潮』だろうと勝手に考えていた。小説誌を読まないくせにこんなことを言うのもなんだけど、『小説現代』というイメージが沸かなかった。
だけど、そうか、「『別れる理由』が気になって」を『群像』で担当していたT西さんって、いま『小説現代』にいらっしゃるのか。
写真を撮影している松村映三さん、いつかも坪内さんの写真を撮っていた気がする。「アイリン」での写真、なんだかすごく、文壇感がある。そこを非難する人もいるだろうなあ。