週刊文春

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宮崎哲弥ヴェルファーレ…?というのはさておき、「考えるヒット」でフジファブリックが絶賛されているのを読んで、『フジファブリックねぇ…』とにやけてしまい聴かないでいたことを反省し、『マリー・アントワネット』が意外と高評価で観に行ってみようかと思ったけどコメントからすると俺が観て楽しめるのか微妙だけどでも『オペラ座の怪人』もそれなりに楽しめたし観てみようかなと考えたり、人様のブログでも紹介されていて気になっていた『啓蒙の弁証法』が取り上げられていて本屋に出かけようかとも思ったけど本屋に行ったらきっと他の岩波文庫にも手を伸ばしたりベンヤミンも一緒に買っちゃいそうだけど財布の中には5千円しかないし、何よりいまは頭の中が西洋じゃないぜ。お前は何がセンモンなんだ、ええ?
問題なのは「清野徹のドッキリTV語録」である。「『狂った国語』でも作りなさい教育再生会議殿』と題して、「一体、この国の国語はどこまで衰退するのか」と憂えている。憂えること自体はどうでもいいのだけど、問題なのはそこで紹介されている「TV語録」である。

だから逆にね、弟の役を裕次郎にやらせてね、兄貴を三國連太郎にと思ったら、断わられて三國さんに。

意味不明である。記事の内容を読めば2番目の「三國」のところには「津川」が入るべきだと分かるのだけど、国語力の低下を憂えている人が、自分の文章も読み返さないとは、まさに…、アレ、何かこういうときにふさわしいことばがあったような。