今週の「穴があったら入りたい」

さて、数日前に図書館でコピーしてきたものだけど、

  • 太宰治の生々しさ」
  • 「ランドセルを背負い続けた人」
  • 「『ボク東綺譚』をめぐる二人の校正者―広瀬千香と神代種亮
  • 「明治末のPR雑誌」

この4本は、すべて『古くさいぞ私は』に収められていた。いい加減な人間だね、我ながら。
ただ、いい加減な読み方をしていたのは確かなんだけど、面白いのは、『古くさいぞ私は』をつまみ読みしたときには読み飛ばしていたものを、「これは」と思ってコピーしてきたということだ。『古くさいぞ私は』を買ったのは、この「散財記録」をつける前だから、1年以上前になる。そのときには興味がなかった事柄に、いつのまにか興味を持っている、ということに気づいて、ひとりで笑ってしまった。